こんにちは。サービス事務の安髙です(^O^)

今週末の強烈な寒波とは違って、先週のお休みは、春のような暖かさ。天候にも恵まれゆっくり時間をかけて洗車をしました。以前は、洗車をするたびにブレーキダストで真っ黒になったホイールにびっくりしていたのですが、低ダストパッドに変えてからは、洗う必要がないのではないのかというくらいホイールが綺麗で、嬉しくなってしまいます♪低ダストパッド!いいですよ!

今月のキャンペーンでもATEの低ダストパッドが出ています。ブレーキダストにお悩みの方は、この機会に、是非ご購入下さいね(^_-)-☆

さて、今回は新年早々クーラントレベルが点いてしまった私の愛車・・・E46カブリオレの水漏れ修理についてご紹介させて頂きます。水漏れ修理・・何回目でしょう… (~_~;)

お正月休みに警告灯が点いてしまったので、仕事始めだった1月3日に早速工場長に相談し、仕事終わりに見てもらいました。すると、前回水漏れが見つかっていたアッパーホースかと思いきや、クーラントリザーバータンクからも漏れてしまっているようでした(@_@;)部品屋さんもまだお正月休みで部品供給が止まってしまっていたのですが、幸いにも在庫部品で対応できる箇所だったため、日曜日の仕事終わりに作業をすることにしました。ウチがBMW専門店で良かったぁ~\(^o^)/~

早速、工場長に手伝ってもらいながら、作業を進めていきます。しかし、この時の気温は3度…。寒さに心が折れそうでした(+_+)

まずはリフトアップします。ここまではすっかり慣れたものです(*^^)v下から見てみると、漏れた冷却水がしずくになって滴っていました。どうりで水の減りが早い訳です(@_@;)

アッパーホースからもしっかり漏れていました(*_*)

エアクリーナーBOXとファンカップリングを外し、ラジエターの底に付いているドレンプラグを外して下から冷却水を抜きます。ドレンだけではあまり抜けないので、下に付いているATオイルクーラーも外します。(E46は水冷式のオイルクーラーを使っているので、ここを外すとクーラントが抜けるんです。)

クーラントリザーバータンクは、ラジエターの裏にある取付けプレートで固定されているので、リザーバータンク、取付けプレート、と順々に外していきます。

今回水漏れを起こしていたこれらの部品は、実はすべて一度社外品で交換している部分でした(+_+)交換する労力と費用を考えてみても、やはり純正部品で交換するのが一番安心で、結果的に低コストだと実感しました。

取付けプレートは、上と下をそれぞれはめ込んで取り付けるのですが、これがなかなかはまらず苦戦しました(*_*)

取り付けられたら、リフトアップしてしっかりはまっているか下からも確認します。ATオイルクーラーを元に戻し、取付けプレートにリザーバータンクを取り付けます。

ファンカップリングを取り付け、アッパーホースも新品に交換します。純正(上)と社外(下)でこんなに形が違うんですね\(◎o◎)/!

エアクリーナーBOXを取り付ける頃には、もはや手の感覚がありませんでした(*_*)が、冷却水を入れ、ヒーターを全開にしてエア抜きをします。寒さのせいか、ヒーターが効くようになるまでにも時間がかかりました。最後に試運転をし、異常がなければ作業終了です!身体の芯まで冷えるほどの寒さの中での作業は、日頃事務仕事の私としては、とても大変さが身に沁みました(>_<)。メカニックの皆さん「お疲れ様です!!」

 

今回交換したクーラントリザーバータンクは、プラスチック製の部品で、寒暖差による圧力差が繰り返されて割れてしまう事が多いのだそうです。今回は自走できなくなる程の水漏れではありませんでしたが、リザーバータンクが大きく割れてしまうと、一気に冷却水が抜けてしまい、オーバーヒートを起こしてしまう事もあります。経年劣化によるヒビ割れが多いようですので、6~7年程交換していないという方は、交換を検討されてみてくださいね(*^^)v 純正で!

 

春の陽気から一点して真冬へ逆戻りしたりと、驚くほどの寒暖差が続いていて、バッテリーも、身体も、疲れやすくなってしまっていると思います(>_<) まだまだインフルエンザも流行しているようですので、皆さんも体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください(*^_^*)

 

ps:バッテリーもこの寒暖差でものすごく弱っています。充電、又は交換はお早目に。

 

それではまた、次回お会いしましょう♪